「喜ぶ」ことは陽気ぐらしの原点By newman / 2025-07-03 少し前、お腹に激痛が走り、夜中に目が覚めました。 トイレで用を足したものの、痛みは治まらず、15分~30分に1回トイレに駆け込むことになったのです。激痛を伴うひどい下痢の症状は明け方になっても治まりません。 それどころか、下痢が血便に変わったのです。最初は、「きっと胃腸炎や」と思っていましたが、血を見た瞬間、「これは、どえらい大病かも…」と急に怖くなりました。結果としては、虚血性大腸炎というもので、2日間ぐらいで治りました。 気を通して感じたことは、元気を担保されているから、ふだん身体のことなど思いもせずに忙しくできる、ということ。「喜びましょう」と言うと、「元気なときならともかく、病気で苦しんでいるときに喜びましょうもないだろう」と思う人もいると思います。 でも、元気で忙しいときには気づかないけれど、病気で苦しんでいるから分かることもあります。必ずしも元気だから喜べるとは限らないもので、怪我をした、苦しい状況になった、そんなときこそ何か大切なことに気づかされることがあるのです。 日々嬉しい嬉しい通れば、理が回りて来る。 おさしづ(明治34年7月15日) と、親神様はおっしゃっています。喜び上手は、人生、運命を良い方向に切り替えるうえでとても大切なことです。 人は、「しんどい」と言っていると、本当にしどくなります。「有難い」と言って通る中に、本当に有難い姿が見えてくるのだと聞きます。親神様は、子供可愛い親心いっぱいに、たすけるためのふしを見せてくださっておられるのです。