天理教若狭道分教会

女性の徳分を生かし
豊かな生活を

カメの甲羅は、六角形が13個くっついています。13という数字は、素数といって割り切れません。割れない。ですから、甲羅は非常に硬いですよね。カメが外敵から身を守ろうと、頭と手足を甲羅の中に入れると、ちょっとやそっとの攻撃では打ち負かすことが難しくなります。もちろん、岩やハンマーで叩けば割れてしまいますが。

しかし、一つだけ弱点があります。それは、身を裏にすると死んでしまうのです。首や手足の力によって元に戻ることもありますが、水面だと息ができず、陸上だと身動きがとれなくなり、そのまま最期を迎える可能性があるとのこと。

天理教では、カメは「女性の理(働き)」と教えられます。その理(働き)は、「金銭、縁談、万つなぎ」です。万ですから、ありとあらゆることすべてにおいてです。

この女性の持つ「つなぎの働き」が発揮されると、家庭内が治まり、夫婦仲が良くなり、仕事運が上がり、お金が入ってくる、というあらゆることすべてをつなぐご守護を頂くことができます。

どうすればいいのか。それは、女性は、身が裏にならないように生きる、です。つまり、裏身→うらみ→恨み、人を恨む心遣いをしないこと。許す心を持つ。また、裏から物事を見ないこと。疑わう心遣いをしないこと。

上部へスクロール